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    神風特別攻撃隊 第二七生隊 原田愛文少尉

    予備学生
    04 /12 2021
    こんにちは(*'ω'*)

    今日は菊水二号作戦開始の日。
    元山空からは第二七生隊の面々が出撃されました。

    御命日に合わせ、今年は数名の七生隊員を描いています。
    まずは今日、十四期飛行予備学生原田愛文少尉。

    田中中尉(海兵72)の二番機です。

    原田少尉は同期の面々に比べて年齢は少しお兄さんです。
    出身は明大で剣道部主将。
    剣道部と言えば七生隊では松藤大治少尉もですが、お二人は対極的な人間性でありつつも、剣の道では互いに猛者中の猛者でした。
    原田少尉はヤクザの親分の護衛までされたという武勇伝も・・・

    同期生によれば、貫禄がすごくて、もうおっさんの風格があったとか(笑)
    小柄でしたが、どっしりと構える姿はすごい圧力を感じたようです。


    性格はまず細かいことは気にしない、豪快、いつも陽気で自信たっぷり・・・そういうイメージのある方です。
    元山空から鹿屋への出陣の時でさえ、操縦しながら列機に対しておどけて見せたといいます。
    (列機は田中中尉、千原少尉、信国少尉(生存)でした)

    元山空にいた十四期予備学生は、お茶を嗜む方が多くいました。
    それは「いつでも死ぬことができるように心の修養」という目的があったそうです。

    しかし原田少尉は違いました。
    彼は猛者です。
    お茶~?んなもんやってられっかい!というタイプ(笑)

    若い年頃の兄ちゃんたちでお金も持っています。
    やっぱりここは色街だろ!と行きたいところでしたが、元山の町にある色街は日帰りで往復するには遠く、循環するトラックに乗り遅れたら軍規ものであり大変なことになります。
    そのためか、ほとんどの隊員が品行方正??な時間を過ごしたそうです。

    原田少尉はそんなものは気にしません。
    娑婆の物資不足のため酒保で金剛美人や松の松の一升瓶を持ち込んで飲み明かしたそう。

    仲間の思い出に、門限になっても帰らないような猛者もいた・・・ということが残っていますが、恐らく原田少尉でしょう(笑)(お仲間も数人いたようですw)
    周りの仲間がはらはら、ひやひやしながら夜を過ごす中、翌朝目を覚ますと隣にスヤスヤ寝ているということでした。
    たくましい・・・


    ここまで書いていて、全く暗いイメージが皆無の男です。
    みなが真面目な話をしている時でも、笑いに変えてしまったりオチをつけたりと、カラッとした性格であったことも伺えます。

    剣の道を極めた男です。
    戦闘機での一騎打ちを望んだことでしょう。
    戦争の経過はもうそんなところにはありませんでした。
    それでも敵と刺し違えてやるという思いは人一倍強かったと想像します。


    どうか心安らかに。
    ご冥福をお祈り申し上げます。


    原田愛文1


    ※お名前の読み方が書籍により違ったりしております。
    どれが本当なのだろう・・・


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    とみー

    ※現在背景を変更しています。
    とみーと申します。
    ヤフーブログで、S☆N☆Cというブログを9年やっておりました。
    ブログ廃止に伴いこちらへお引越しいたしました。
    日本陸海軍航空隊員について慰霊と顕彰のため勉強し、その後に肖像画を描いております。
    どうぞよろしくお願いいたします。