こんばんは(*^^*)
80年前の今日、珊瑚海海戦にて空母
翔鶴では、この日の索敵のミスを挽回すべく、先鋭部隊による薄暮攻撃を行いました。
しかしこの作戦は、ほぼ生還の望めないものでした。
誇らしい任務であると同時に、選ばれたものたちは、みな顔面蒼白であったようです。
見送るほうも言葉にならない気持ちだったと思います。
しかもこの日の昼間、選ばれた彼らも通常攻撃隊として出撃していました。
疲労も心を蝕んでいたはずです。
そこに選ばれた一人が、
甲飛三期、
高橋弘さんでした。
高橋さんは、真珠湾攻撃の時から空母
翔鶴雷撃隊として乗り組んでおり、初陣から「偵察員」として任務に出ていました。
偵察練習生として攻撃機の偵察員の技術を学んできたとしても、ほとんどは電信員からのスタートになっていたはず。
ですが彼はスタートから「偵察員」でした。
そして80年前の今日も、技術抜群者として「偵察員」で出撃。
とてもすごいことです!
彼は山形県の日本海側の男です。
同じ山形県人として、そんなすごい男がいたこと、誇らしいです(*´ω`*)
そんな男が帰ってこれない戦いに出ていった日。
以前描いた肖像画を少し手直ししました。
高橋くん。
どうもありがとう!
貴方は予科練でも相撲部でガッツリ技を磨き、日本男子として、強く強く生き抜いた男です。
いつか会いに行ける日がくることを願っています。
どうか心安らかに。

